視聴率って通販で買えるの知ってます?
映像とは何だろうか ― テレビ制作者の挑戦 (岩波新書) ![]() 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 吉田氏はテレビ創成期に活躍した制作者ですが、お金をかけないという条件で法律をクリアして賭博場のドキュメンタリーを制作したことなどテレビ創成期らしいエピソードが盛りだくさんでした。 |
視聴率200%男 (光文社新書) ![]() 価格: 714円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 小難しく書けそうな内容なのに、 とても解りやすく描かれています。 アイデアを生み出すヒントもいくつか タイトル通りではなく、 |
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ネット視聴率白書 2008-2009 ![]() 価格: 5,460円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 アナログ事業では、マーケティングをどの企業でもそれなりにやっているのだが、デジタル事業では、SOHOや小企業も多いということもあって、マーケティングがほとんどなされていない。 例えば自社サイトの購入客の性別や年齢などをデータ化し、このネット視聴率白書と比較して、強みや弱みなどを炙り出してみることだけでも、大きく事業に発展をもたらすだろう。 あるいは、自社サイトの構成比と同じような有名サイトを見つけ出し、そのデザインやユーザーインターフェイスを真似てみても、売上増になるかもしれない。 とにかく、何となくWebサイトを運営するのではなく、データを集め分析し、数 |
テレビ標本箱 (中公新書ラクレ (231)) ![]() 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:7 読んだ時点で既に2年前に出版された本なので、かなり古臭く 感じた。この種の本を読むと何時も思うのだが、時事ネタとは 鮮度が命なのだと思う。出た直後に読まなければ面白くない。 ただ、共感する点はあった。茶髪と振袖の組み合わせが最悪と かコラムニストとしてのいつもの切れは感じとることができる。 でも、すき間タレントであるデブ芸人が必ずしも被っていると は思えない。出川と石塚と松村のキャラは明らかに違う訳で、 それをあえて一緒にするのはムリがあると思う。 |
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「視聴率男」の発想術 ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8 視聴率ばかりを追って俗悪な番組ばかりつくっているといって民放はしばしば批判される.著者はこのようなかんがえにまっこうから反論している.視聴率をあげようとするのは会社の利益に貢献するというサラリーマンとしては当然の目的のためである.しかし,そのためには自分の好きな番組をつくるというひとりよがりな態度をすてて,ひろい年齢層の「普通の人」にうけいれられる番組づくりをすることが必要だという.著者はこのやりかたが飲食,家電をはじめとする他の業界でも通用すると書いているが,実ははばひろい年齢層にうけいれられなければヒットしないというテレビの特殊性にもとづいているとかんがえられる.通常のマーケティング理論 |
視聴率の怪物王東順の企画の王道 ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 「クイズ・ドレミファドン」や、「なるほど!ザ・ワールド」をはじめ、 数々のヒット番組のプロデュースを手がけた視聴率の鬼、王東順による 企画立案のノウハウが詰まったのが本書。 本書には、企画の立案から交渉・実行までのヒントが多数、ちりばめられている。 単純に、昔自分が見ていた番組の舞台裏も垣間見えて面白いし、 |
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ポピュラーTV―ポップカルチュア選書「レッセーの荒野」 ![]() 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 タイトルの通り、ポップなテレビ論となっています。 テレビをめぐっては、現場制作者の経験から書かれた本か、 あるいは研究者による抽象的で理論的な本に大きく分けられるように思いますが この本は、それらの研究から抜け落ちてきた、 生活史や個人史のなかでテレビのコンテンツを考察しています。 まさに「地に足のついた」テレビ研究といえるでしょうし、 「テレビ生活史」というジャンルを提起したものとして位置づけられるでしょう。 また、「ポピュラー」といっても、いわゆるサブカル本ではなく、 ほかで |
テレビジョン・クライシス―視聴率・デジタル化・公共圏 ![]() 価格: 2,100円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 (私の勝手な解釈だが) 天皇的なものの代替物として浸透し始めたテレビ。 こんな考えを今まで持ったこともないが、確かにそうだと思う。 社会そのものであるという嘘を国民に浸透させ国民にとって社会そのものであったテレビ。 その仕組みはものすごく複雑だ、総務省による保護政策が一番大きい。なぜ5局限定なのか。それがもし15局限定だったら、20局限定だったら。今ほどありがたがってテレビ見ていただろうか。 番組を使い捨てするのも使い捨てすることで社会窓であるかのように見えるからだ。 芸能人を育て上げ人気を煽るのもテレビ会社と周辺メディ |